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GVA工法は、住宅のショックアブソーバです。従来の耐震は、建物を剛くして、力ずくで耐えようとするのに対し、GVA工法は、粘りや吸収という考え方で、建物が受ける地震エネルギーを減衰させるものです。建物の変形を小さく、応答加速度も小さくする画期的工法です。制震工法は、超高層ビルには多く採用されています。制震ダンパーには、信頼と実績の住友3M製のダンパーを採用しています。
GVA工法は、剛性の高い構造との併用も有効であることが確認されています。耐力壁にGVAを併用すると、フレームの大きな変形(1/120以上)が起こった場合においては、使用していない場合と比較して、耐力壁の釘の損傷程度が大きく低減されることが動的実験で証明されました。


●コストは免震工法の1/5、工期は1〜2日
●建物のショックアブソーバとして機能
●同じフレームでの両筋交いとの併用が可能
●構造合板との併用で、大地震時の釘の抜け・折れが大幅に低減
●既存建物の耐震改修にも応用可能






制震構造は、構造ビルの世界では、一般的な技術です。40年近い実績があり、信頼性の高いダンパーとして構造設計者に採用されています。このシステムを取り入れて、木造注文住宅用に開発されたものがGVA工法です。

これは注射器のピストンをゆっくり押すと抵抗はありませんが、早く押すと、同じだけ反発するという現象です。建物の構造体の持つ強さと比べ、非常に壊れにくい性質の強さであり、大きく変形した場合でも、原点に回復できる性質を持っています。

これは、振動を早く終わらせようとする機能のことです。摩擦や抵抗などがこれにあたります。ブランコの揺れで考えると、前後からの空気抵抗と吊り具の摩擦によって揺れが止まってきますが、これが減衰効果です。

理想的な量を理想的なバランスで配置していただいた場合には、受ける衝撃力では80%程度に、建物の揺れの程度は50%に軽減することが可能になります。また、損傷の程度も地震終了時は40%以下に納まります。